緊張しやすくて困ってる!
大一番の時に緊張しないようにしたい!
そんな方の悩みを解決する方法を、漫画を例に紹介します。
この記事を読み終えた時に、皆さんの悩みが少しでも軽くなっているとうれしいです。
緊張しやすい人必見!緊張に打ち勝つための2つのこと
緊張しやすい方、性格の問題だからどうしようもないと諦めていませんか?
確かに緊張しやすい人、しにくい人は性格によるところが大きいかもしれません。
だからといって、どうしようもない問題ではありません。
緊張しやすい人は次の2つを意識するだけで、気持ちのコントロールがずいぶん楽になると思います。
緊張に打ち勝つ2つのこと
・緊張しないための対策:平常心でいられる「お守り」を持つ
・緊張から立ち直る方法:平常心に引き戻す「救世主」を用意する
詳細をこれから説明していきます。
そもそも緊張ってどんな状態?
緊張している状態とは、平常心でいられない状態のことです。
普段の心の位置から、今の心の位置が遠く離れてしまっている状態です。
心の位置が離れれば離れるほど、緊張は強く、普通ではいられない状態だと思ってください。
これから紹介することは、普段の心の位置から離さないための方法と、離れた心を引き戻す方法です。
緊張しない方法:心のお守りを持つ
漫画「ハイキュー!!」に学ぶ、平常心の保ち方
「ハイキュー!!」は高校男子バレーボールが題材のスポーツ漫画です。
今回注目するのは「山口 忠(やまぐち ただし)」。
彼は主人公の高校のバレーボール部員で、レギュラーではないですが、試合の重要局面で出てくるピンチサーバーです。
出場機会は自分のミスがチームの敗北に直結する「ド緊張」する場面でしか回ってきません。
そんな彼の緊張対策は、「サーブ前に決まったところを見ること」
ネットの狙う位置と、遠くにある目印となるモノを決めて、サーブ前に必ず見ることに決めています。
練習の時も試合の時も、この動きをすることで、普段と同じ平常心でサーブを打つことができます。
ルーティーンとも言われますが、この一連の動きが心の位置を話さない「心のお守り」となっています。
自分自身に置き換えてみる
緊張する時はどんな時でしょうか?
日常生活からはかけ離れた、非日常的な状況なのではないでしょうか?
そんな非日常と日常を結びつけるのが「心のお守り」です。
「心のお守り」はなんでもよいのですが、より日常生活に近いものの方がよいでしょう。
「心のお守り」の例
・普段からよく聞く音楽
・コーヒーの匂い
・何気ない動き
など
まずは緊張しないようにはっきりとした対策を立てることで、自分を客観視でき、平常心を保ちやすくなります。
緊張から立ち直る方法:心の救世主を呼ぶ
漫画「ジョジョの奇妙な冒険 第6部」に学ぶ、平常心の取り戻し方
今回紹介するキャラクターはジョジョの奇妙な冒険 第6部のボスキャラ「プッチ神父」です。
プッチ神父は、主人公から追いつめられては切り抜け、逆に主人公を追いつめるという、どっしりと待ち受けがちなラスボスとは一線を画す敵キャラクターです。
そんなプッチ神父がピンチを脱する場面からピックアップします。
場所は監獄の中、捕まった主人公から重要な情報を奪うべく、プッチ神父も監獄に潜入します。
情報にあと一歩と迫ったその時、空から猛毒のカエルが大量に降ってくるのです。
緊急異常事態に動揺するプッチ神父ですが、「素数を数える」ことで平常心を取り戻します。
この「素数を数える」行為こそがプッチ神父の「心の救世主」なのです。
自分自身に置き換えてみる
緊張以外にもパニック状態など、心の位置が離れる状況は突然やってきます。
そんな時は心の状態をリセットする「心の救世主」を呼びましょう。
ポイントは、一つのことに集中することです。
心の位置が離れてしまっている状態も忘れるくらい一つのことに没頭することで、自分を客観視し、平常心を取り戻すことができます。
代表的なのは深呼吸です。大きく息を吸って吐く。ただそのことに集中することで、緊張状態から離れることができます。
平常心を取り戻す「心の救世主」を用意しておくことで、緊張した心をリセットすることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。漠然と緊張を恐れていた気持ちが少し軽くなったのではないでしょうか。
緊張打ち勝つためにするとは2つです。
・緊張しないための対策:平常心でいられる「お守り」を持つ
・緊張から立ち直る方法:平常心に引き戻す「救世主」を用意する
これを心がけるだけで、緊張に打ち勝つことができます。
そして何より、緊張はコントロールできるものだと思うこと自体が、緊張に打ち勝つ助けになることでしょう。
この記事が皆さんの助けになっていたらうれしいです。