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ハイキュー!!で学ぶ!仕事でスキルアップする方法を解説(転職もあり)

仕事をしていて、漠然と自分の能力不足を感じていませんか?

何かしらスキルアップをしたいと感じていませんか?

だけど何をしていいかわからない。

そんな方のためにこの記事を書きました。

この記事では漫画「ハイキュー!!」を題材にしてスキルアップの目的を明確にし、手段を紹介します。

この記事を読み終えた後、皆さんの今後のビジョンが少しでも明確になっていればうれしいです。

それでは本文をどうぞ。

 

なぜスキルアップしたい?現状認識がスタートライン

漫画「ハイキュー!!」に置き換えてみる

「ハイキュー!!」はバレーボールが題材のスポーツ漫画です。

主人公は日向翔陽(ひなた しょうよう)。身長は小さいですが、優れたジャンプ力を持つアタッカーです。

日向の相棒となるのは天才セッターの影山。日向のスピードにドンピシャのセッティングによりブロックをかいくぐり得点を量産していきます。

 

ここで日向の役割、目的、そのための手段、課題を整理しましょう。

 

役割:アタッカー

目的:得点を取ること

手段:スピードのある攻撃でブロックを避けてスパイク

課題:ブロックに捕まった時に対処できない

 

この課題を克服することがスキルアップにつながります。

 

自分自身に置き換えてみよう

自分自身の仕事に置き換えてみると、

役割:職種(営業?総務?研究?生産?)

目的:設定されている目標や予算

手段:慣例的なやり方

課題:現状と目標のギャップをどのように埋めるのか

 

このような感じでしょうか。課題を克服するための能力を身に着けることがスキルアップにつながります。

 

なぜスキルアップしたい?視野を広げる

これまで紹介したのは、あくまで現状維持の場合。スキルアップの目的はそれだけではありません。現状の役割の外側に目を向けてみましょう。

 

ハイキュー!!」に置き換えてみる

日向がやらなければならないことは得点することですが、バレーボールはそれだけで成り立つスポーツではありません。

試合中に発生するプレーをまとめます。

サーブ

レシーブ

トス

スパイク

ブロック

特にトス、レシーブは専門的なポジションであるセッターとリベロがあります。

もし、日向がセッターになりたいのであれば、スパイクよりもトスの技術を向上させるべきであるし、リベロであればレシーブの技術を向上させる必要があります。

また、高度になればポジションにかかわらず、質の高いプレーが求められます。

 

自分の役割の延長戦上だけでなく、新たな役割を獲得するために能力を手に入れる。これもスキルアップの目的の1つです。

 

自分自身に置き替えてみる

ポジションを部署に置き換えてみましょう。

アタッカーが営業部門なら、ボールをトスするセッターは生産部門、リベロは研究部門、さらには後方支援のマネージャーは総務部門、監督は企画部門ととらえることができるでしょう。

視野を広げた時に何をやりたいのか、そのために習得しないといけない能力はどんなものかがイメージしやすくなるでしょう。

スキルアップは、手に入れたスキルをどのように活用するかのビジョンを明確にすることが重要です。

 

なぜスキルアップしたい?転職

「ハイキュー!!」に置き換えてみる

そもそも日向がやりたいスポーツが野球であるならば、バレーの技術を磨くよりも、まずはバットとボール、グローブを買って、転部するべきです。

野球の技術を磨くことがスキルアップです。

 

自分自身に置き換えてみる

日向にとっての転部は皆さんにとっての転職です。

どんな仕事をやりたいか、そのためにはどのような能力が必要かを明確にしましょう。

高校の部活と転職が違う点は、会社は即戦力を求めているということ。

どのような能力をどの程度習得するべきかまでイメージするようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。スキルアップといっても目的意識を持つことで何をやるべきか明確になります。

・自分自身の仕事の延長線上でのスキルアップ:課題を解決するために必要な能力

・違う部署に異動するためのスキルアップ:そのポジションで必要な能力

・転職のためのスキルアップ:その会社で必要な能力、必要な能力レベル

 

使えないスキルを手に入れても時間の無駄です。

限りある時間で必要なスキルを手に入れることを常に意識しましょう。

 

 

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